地域密着型

最近はネットで印刷が気軽に発注できて、しかも安いので個人でも気軽に使えたりしますね。

スゴイ時代です。

 

ネット印刷は同じ紙の物は面付けして何台分も一気に刷り上げる事でコストを抑えているのですが(そればかりじゃないと思いますが)、データを作れる人、又はその環境のある会社や個人は便利ですよね。

 

でもゼッタイそこから外れている人達もいるわけで、名刺一つでも紙質からじっくり吟味して特色を使って印刷したいと拘る人や、印刷の事などよく分からないし時間も無いが安くチラシを作りたい商店主さん。

 

そういう需要をコツコツ掘り起こしている、知り合いの老舗印刷会社さんがホームページを作ったとの事なので紹介させて頂きます。

大田区の土屋印刷さんのホームページ

大田区の土屋印刷さんのホームページ

リンクはこちら→ http://www.tsuchiya-p.co.jp/

大田区を中心に近郊エリアを、それこそ名刺1枚から社長自ら出向いて相談に乗ってくれる地域密着型営業を行っており、お客様からは「頼りになる」と好評なようです。

 

しかし消費増税分がなかなかお客様に転嫁出来ず、アベノミクス効果がなかなか実感できないようです。

 

しかし、デフレ期に増税するって何考えているのですかね?

経済音痴の民主党ならではなのかもしれませんが(自民党も賛成していたので民主ばかりを責められませんが)、デフレ期は減税して可処分所得を上げて景気回復のサイクルを回して景気回復を図り税収アップを見込むのが早道で単純な理論だと聞きました、テレビや新聞の御用学者さん達は色々データを上げて財政危機を煽ります。

 

要は景気が上向いて税収アップさせれば解決する問題で彼らの言い分を聞いていると日本はこのままデフレ状態が長く続く事を前提に話しをしているとしか思えません。

 

増税のタイミングはインフレが進んで、このままではバブルになるって言う時に実施すると、景気の過熱が冷えて正常に戻るというシナリオが正常な考え方だと述べる方もいらっしゃいます、私もそう思うのですが。

 

増税しなくても経済成長すれば税収が上がり、財政赤字は22年〜24年頃には解消されると言われています。(何故かこういう声は無視されますが、巷では単純な事も分からない御用学者、政治家に愛想を尽かしている方々が大勢いらっしゃいます。)

 

財務省は景気の動向に関係なく確実に取れる増税が良いのでしょうが、それにより景気が後退して税収が下がればそれを補うために更に増税って事にならないですかね。

 

アベノミクスが無かったらと思うとゾッとします。

円の供給量を増やせば円安になる、こんな単純な事を何故今まで出来ずに長い間円高に苦しんでいたのでしょう。

 

増収は経済成長で…基本これでお願いしたいですよホントに。

下がりっぱなしのGDPを上げれば自然に税収は増えるでしょ?。

 

話しはとんでもない所に行ってしましまったので、話しを戻します。

私の回りにはもう引退され悠々自適の、製版会社や印刷会社の社長さんがいらっしゃいます。

 

ここで紹介させて頂いた土屋印刷さんの活動範囲以外の方で、印刷や印刷データの制作で相談したいと思われる方は「りんごくらぶ」までご連絡頂ければ、そのベテランの方々をご紹介し無料にてご相談に応じます。

 

また、実際に会って相談したいと思われる方も交通費実費で、ご相談に伺わせて頂きます。

みなさん幅広い人脈をお持ちなので、箔押しや製本に到るまで色々相談に乗って頂けると思います。

 

このまま印刷関係の幅広い知識を埋もれさせるのは勿体ないのでご提案させて頂きました。

土屋印刷さんもそうですが、経験豊富な方に相談するのは結局コスト削減になったりするのですが、目先の費用ばかりに目がいくのも長いデフレの影響なのでしょうか。

「BABYMETAL」という怪物

前回の記事が音楽に関する記事だったので、ついでに今回も音楽に関する記事にしちゃいます。

写真とは関係ないですがお許し下さい。

「BABYMETAL」という日本のメタルダンスユニットをご存じですか?

今、もの凄い勢いで世界に進出しているアイドルグループです。

というか、海外で人気に火が付いたのですけどね、特にイギリスにファンが多いとか。

しかしアイドルグループと聞いただけで拒否反応を示す方も多いでしょう。

私もそうでしたから(笑)。

2014年にYouTubeで偶々その存在を知りましたが、嵌(ハマ)る程ではありませんでした。

確かに「ギミチョコ」はカッコイイしカワイイと思って衝撃を受けておりましたが、初期の「ドキドキ・モーニング」や「いいね」の曲調はアイドル路線に振りすぎていて正直馴染めませんでした。

しかし2015年になって「ソニスフィア」というメタルのフェスでメインステージに立って成功させたと言う記事あたりから、「まてまて、ちょっとちょっと、こいつは本物か?」と言いながらYouTubeを漁り始めました。

そしたら出てくる、出てくる「メギツネ」「イジメダメ・ゼッタイ」「アカツキ」といった名曲が…。

一旦「BABYMETAL」の世界観を知ると、好きではなかった「ドキドキ・モーニング」や「いいね」の良さが分かってくる。

素直に楽しいって思えるようになったのです。

もう液晶モニターのスピーカーでは物足りず、とうとうCDを購入しました。

また、このCDが黒と赤を基調にしたデザインでカッコイイ!

アイドルユニットのデザインじゃありません。

BABYMETALファーストアルバム

BABYMETALファーストアルバム

 

グレーとマット墨の濃度差でタイトルが読めるようになっているCD盤面デザイン(もしかしてマットニスも使っている?)やロゴのみのブックレットの表紙、黒に白抜き文字の本文。

最近の印刷クオリティーの高さを示す、きっちり抜けた白抜き文字、それも明朝体。

最近の印刷クオリティーの高さを示す、きっちり抜けた白抜き文字、それも明朝体。

ただのアイドルではないのがそのデザインからも読み取れます。

そして、ちゃんとしたスピーカーで聞いた「BABYMETAL」は圧倒的な品質でした。お見事!

YouTubeで試聴しているだけでは気がつかなかった細かな音への拘り。

昔「DEEP PURPLE」や「LEDZEPPELIN」「CHICAGO」等のバリバリのロックや「PINK FLOYD」「SANTANA」を聞いていた方まで、超お奨めです。

最初の曲「BEBYMETAL DEATH」からそのヘビーさに度肝を抜かれます。

駆け上がるツインギター、所々で鳴くギター、「え?これ必要?」と思っちゃうんですけど、これがやっぱりカッコエエ!

演奏している人は大変ですけどね。

私の中で、いままでイントロがカッコイイ最高のロックの一曲と言ったら「DEEP PURPLE」の「BURN」でしたが、「BABYMETAL」の「イジメダメ・ゼッタイ」があっさりと抜き去っていきました。

静かなピアノソロから始まり、ツインギターゆえの厚みのあるギターサウンドとボーカルの叫び声が重なりあってヘビーな曲へと盛り上げてゆく過程は、ロックファン(昔好きだった人も含め)なら一度は聞いて欲しい一曲です。

作曲・編曲・演奏力に抜群のビジュアルの女性3人組は、その年齢からは想像できない舞台度胸とボーカルの中高音の伸びの良さ…何拍子も揃った怪物グループです。

2015年に入り欧米のレコード会社との契約も決まり、海外ファンは日本からの輸入に頼っていたCDやDVDも本格的に普及しそうです。

また、「BABYMETAL」はその抜群のビジュアルによりライブ盤のDVDやブルーレイも人気を博し初回限定版は発売前に既に売り切れ状態という人気振りです。

しかし「BABYMETAL」のCDですが結構印刷屋さん泣かせのデザインですよ、バックカバーは4色の画像に明朝の小さい文字で白抜きです。少しでもズレると文字が潰れたり、ズレた色の文字色に見えたりしますがキッチリ綺麗に白抜き文字を維持しています。

意地が悪いですがルーペーで覗いて確認した所、墨版が網点半分程ズレていましたが、肉眼では判別出来ない程度です。

いくらCTP(Computer To Plate)とはいえ相手は伸び縮の激しい紙です、大量に刷ってもキッチリとズラさず品質を維持するのは大変な事です。今度発売される欧米版の印刷品質と比べてみたいという気持ちも沸いてきます。

話しは逸れましたが、欧米ではCDは売れないという常識を「BABYMETAL」は覆すのでしょうか?

いまならまだ「BABYMETAL」が世界的ビッグアーティストに駆け上がる過程のワクワク感を味わえます。

メタルレジスタンス進行中です。

是非見守ってあげて下さい。

ドップリ嵌って出身母体の「さくら学園」まで行ってしまっても責任は持ちませんのであしからず。

動画はこちら