消えた画像データ

無償のWindows10バージョンアップでパソコンの不具合が起こってパソコンの大切な画像データを無くしたという人が多いのではないですか?

私の知り合いの中でも2人いましたからWindowsユーザー全体だとかなりの人が被害に合っているのかもしれません。

タダより高い物はないですね。
しかし新OSのバグ検査でユーザーを利用するなよと言いたくなりますよね。
私の場合はインストールしているアプリが動かなくなる危険性があるので、その頃は、朝パソコンを立ち上げるたびに「インストールしない」を選ぶという面倒な手順を踏んでいました。ホント迷惑なことでした。

最近はデジカメやスマホで手軽に写真を撮れるようになって久しいですが、よーく考えてみたら画像データってただ0と1の電気信号の集まりなんですよね。

つまりどこかに小さなデータ上の傷が出来ただけで画像が成り立たなくなる可能性が高いのですよね。

だからよく消えます(笑)

Windows10騒動のようにOSに欠陥があるのは論外ですが、最近気がついた事で
すがHDの容量いっぱいに使うとエラーが起こりやすくなると言うことです。

お店で使用している作業用のMACは当然のこと画像データを大量に扱うのでHD(ハードディスクドライブ)の容量はどんどん減っていきます。

念のため何かあるといけないので作業途中の画像まで保存したりしていたので空き容量が2〜3GBの状態で足りなければ古いデータを消しながらギリギリで使っていたことがあります。

一方フィルムスキャン用の作業HDもROWデータなどはHiスキャンの場合は36枚撮り1本で6GBとかになります。それをTIFFデータ保存だと4GB前後、JPEGで330MB位になるので保存用HDは注文が重なるとすぐに満杯になります。

そんな状態で使っているとMACもスキャン用パソコンも動作が明らかにおかしくなりエラーを出す回数が増えてきます。

そして突然ご臨終です。

古〜いMACのG4などはまだ元気に働いているのにです。
違いはHDの容量の余裕です。

経験から総容量の2/3を超えてくると要注意ですね。
大切な画像データが入っているならバックアップが必要です。

100GBのHDなら安全に使えるのは70GBまでじゃないでしょうか?
これはあくまで個人的な経験からの推察にすぎませんが…。

記憶の記録の為の写真データが消えるというのは自分の記憶が失われる事に匹敵するほどショックですよね。

ここで「りんごくらぶ」の宣伝になってしまいますが、以前は画像データの保存方法の提案をさせて頂いておりました。

残念ながら反響がなかったのでホームページ上での紹介は取りやめましたが、インデックス付きで画像データを保存するサービスを紹介しておりました。

下記写真をご覧ください。

画像データ保存方法

画像内容が一瞥できるインデックス付き

このように画像インデックス付きで保存すれば画像を見つけるのに便利だし、いざというときのバックアップにもなりますよね。

1枚のインデックスに40枚分の画像をプリントしてメディア保存です。
400枚の画像を保存するのに基本料の500円とインデックスプリント代10枚1,000円で合計1,500円(送料別)となります。

これが高いか安いかはお客様のご判断ですが、大切なご家族の思い出だったりする画像はHDに入れっぱなしにするより安全ですよというご案内でした。

現在は画像データのサイズ制限は有りますが無料で画像をクラウド上に預けられるのでこのサービスのご案内は取りやめております。

お店の宣伝になってしまいましたが、要するにHDは容量ギリギリまで使うのは危険なので止めましょうというお話です。

HD付きのブルーレイレコーダーも調子に乗って録画番組を消さずに容量満杯付近で使用していたら見られなくなりました(涙)

個人的な感想です、以前、目の前でお子様の成長記録の画像が消えた知り合いの悲痛な声を聞いて、改めてバックアップの必要性を感じて書いてみました、あくまで個人的経験からのお話です、失礼致しました。

デジカメ時代の苦労

最近のデジタルカメラの進歩の早さにはいつも驚かされますよね。

今はスマホでさえ一千万画素を超えてきますからね

 

古いデジカメを持っているのと恥ずかしくなるくらいです。

 

でも、カメラは解像度じゃないのです。

その操作性やレンズ性能、色調をいたく気に入り長く使っておられる方もいらっしゃいます。

 

今は画像素子はCMOSが全盛ですが、なかにはCCDだった時代のシャドーノイズがかえって写真にリアリティーが出るといって懐かしがる方もいらっしゃいます。

 

しかしフィルム時代と違いデジカメは長く使うには大きな障害がある事をご存じですか?

 

それは電池です。

少し前のデジカメだと単三電池が使える機種も有ったのですが、消費電力が増えた為か最近は滅多に見かけませんよね。

普通は蓄電池に充電して使用するのですが、ご存じの如く蓄電池は劣化していきます。

以前は例えば千枚撮れたのに最近は五百枚で電池切れになってしまうとか…。

 

出先で電池の充電量が無くなったとき応急処置でコンビニで電池を手に入れれば使えたりしたのですが…。

メーカーさんも新機種が出ると以前の機種の充電池は早々に販売中止となりますしね。単三が使えると便利なのですが。

 

それとも電池を新機種にも使い回せて、またはその反対も出来ると嬉しいのですが、メーカーは新規で予備電池も買って欲しいのか、内容が同じでも形を微妙に変えて新機種には入らないようになっていたりします。(微妙に出っ張りが作ってあったり)

 

ですので一般的には電池の寿命がデジカメの寿命なのです。

 

しかしそれに反旗を翻す人達もいます。

自作でAC電源コードを使用して単三電池が使えるように改造する強者が現れております。

 

以下のビデオをご覧下さい。

 

 

どうでしょうか?

まあ、このような改造は基盤に過電流が流れるとカメラが使い物にならなくなるのでお奨めはいたしませんが…。

 

メーカーさんも長く使うユーザーさんのために単三電池で動かせるオプション品も販売したらどうですかね?

本体はまだまだ使えるのに電池で使えなくなる…なんていうのは日本メーカーらしくないですよね。いくらコンパクトカメラとはいえ、でもそこがスマホとの差別化に使えるかもしれませんね。