ハイビジョンスライドショーサービスを始めてからよく質問されるのが、携帯で撮った画像もフルハイビジョンスライドショーに使えますか?と言う事です。
最近の携帯も画素数が上がってきてフルハイビジョンにも耐えられるサイズになってきています。
それでも画素数の少ないものは画像ソフトで解像度を上げて対処しております。
しかし画素数を上げたからと言って画像そのものがシャープになる訳ではありませんが…。
例を挙げてみましょう。
(1)の画像はネットから拾ってきたブルーレイのロゴ画像です。
ネット用なので解像度72Pixel/inch 200×118pixelの画像です。
これをPhotoshopという画像処理専用ソフトで
解像度 350Pixel/inch 1167×690pixelに解像度アップしたものが(2)です。
(3)はフリーの画像拡大ソフトを使用しました。解像度 72Pixel/inch 2006×1186pixelです。
エッジが一番綺麗ですね。
この3点をフルハイビジョンスライドショーで使用したら見え方はどう変わるのか?
こちらで視聴して下さい。
フルハイビジョンで見られた方、違いが分かりました?
フリーの拡大ソフトがなかなかいいですね。
しかし10色で出来た画像を10個の点で表していたものを操作して、10色を100個の点で表しているだけなのでトーンが豊かになる訳ではない事をご理解頂ければと思います。
今回は画像のエッジ部分を見るために単色のブルーレイロゴを使いましたが、今度は通常の画像で試したいと思います。