大手のレコード会社様からアーティストの写真(ポジフィルム)のデータ化を大量に依頼して頂きました。
業界用語で「アー写」と呼ばれる物です。
偶然にもこの会社さんには社員時代にもよくお仕事させて頂きました。
スキャンしたアーティストさんの詳しい内容はお話しできませんが「わ〜懐かしい」と声を上げてしまうような方々ばかりで、どうやら徐々にCD化されるようです。(あくまで憶測です、業務上知り得た情報の漏洩ではありません(笑))
発売窓口がこちら

燈音舎様が運営する「音楽のある風景」というサイトです。
リンクはこちら→ http://www.um3.jp/shop/category/category.aspx
ビックアーティストさんの物はCDが何枚も入ったBOXタイプになり、やっぱりそこそこの値段しますね。
特典DVDも付いているようですが、iTunes等のデジタル配信では買えない楽曲も入っているでしょうからファンの方は要チェックですね。
レコード店(もう死語?)も無くなっていますしね。懐かしい歌手の方のCDを買える場所も少なくなってきました。
CDがある程度売れるのは日本だけみたいですよ。(それでもかなり減っていますが)
依頼されたスキャンはかなり古いポジも多かったので、意図してカメラマンさんがこの色味にしているのか退色によるものなのか判断が難しかったのですが、シャドー側の色味をいじってみると、退色だと多少元の色味要素が残っているので、それで判断致しました。
社員時代から肝に銘じておりましたが、アーティストさんのポジフィルムを1点でも紛失すると利益が軽く吹っ飛ぶほど損害請求されますので、ポジの扱いには神経質になりました。
夜中に大地震がおきたら?とか要らぬ心配ばかりで保管場所にも気を遣いました。
それも無事に終了したようなので(?)ホッとしております。
個人的には、これからどのアーティストさんがCD化されるのか楽しみに待つだけです。(あくまで推測です、念のため)