軍事郵便ハガキのデータ化

お客様のご依頼で貴重な軍事郵便のデータ化を作業させて頂きました。

 

数ある中で「これは貴重だよ」と言われた軍事郵便2種を特別に許可を頂き公開させて頂きます。

なんと1904年勃発の日露戦争下での現場からの報告郵便です。

「人馬とも順調」という内容のハガキだそうです。(私は読めませんでしたが)

 

送り主は…

ハガキの送り主の文字が読める方のみ驚いて下さい。

貴重なハガキです。

無断複製対策で「りんごくらぶ」のロゴが入っています。

2枚目は日露戦争に勝利した1年後位の同氏からの現状報告だそうです。

少将に位が上がっているようです。

そうですあの大河歴史小説の主人公、NHKの連続ドラマにもなった日本の騎兵を率いていたあの人です。

日清・日露戦争の勝利により日本は世界の列強入りを果たしましたね。

どちらの戦争も日本が勝利するとは日本人以外あまり信じていなかったので世界に与えたショックは大きかったようですね。

日露戦争勝利後、戦時公債を当時のお金で500万ドル分を引き受けてくれた鉄道王、アメリカのハリマンとの満州鉄道共同管理「桂・ハリマン条約」が破談にならなければもしかしたら大東亜戦争は起きなかった可能性もあったわけで、個人的にはその点が悔やまれる所です。

一方インドの独立も日露戦争の勝利がきっかけと言われており、インドの地方の小さな農村でさえ当時はこの話題で持ちきりだったとか…。

大東亜戦争で日本が敗戦後も現地に残りインド独立の為に一緒に戦った日本兵も多数いたようです。

大東亜戦争では負けましたが、東南アジアの国々が次々と独立を勝ち得たのは大きな収穫だったのは確かです。

東南アジアの殆どの国は300年以上過酷な欧米の植民地だったわけですから、それをあっさり敗退させた日本軍の功績はもっと評価されても良い気がしますが…。

日本に対するABCD包囲網など敷かなければもしかしたら欧米諸国は植民地を失う事もなかったかもしれませんね、自業自得です。

日本人は怒ったら怖いのだ(笑)

昭和天皇が崩御されたとき日本では二日間喪に服しましたが、インドでは三日間だったようです。

東京裁判では唯一裁判官の資格を持つインドのパール判事が「日本は自衛のための戦争だった」と結論づけていますね。

まあ、無視されましたが。

国際法違反も戦勝国には適用されないと言うことです。

全て日本が悪いと言うことにされました。

勝てば官軍なのです。

無断複製対策として「りんごくらぶ」のロゴが入っています。

話は逸れてしましままいましたが…

いやいや貴重なハガキで驚きますが、当時の方はこういう文字でも読めたのですかね?ほぼ漢文ですもんね。

私個人の物でしたらテレ東「なんでも鑑定団」に出しちゃいますね。貴重な一品ですものね。

日本のご家庭にはまだまだ貴重な資料が眠っているはずです。

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