番組「街道を行く」で思う事

TV ASAHIで月曜日から金曜日の夜8:54から放送されている「世界の街道を行く」をいつも見させて頂いていますが、番組の冒頭に「EOSで撮影されています」と出ていますね。

番組を見ると確かに色調はキャノンらしく青と、特に赤が派手に表現されるのだが、しかしこれはやりすぎじゃないの?といつも思うのです。

毎週美しい風景を楽しませて頂いているのですが、本来グレーであるべき道路の路面がいやに赤みがかっているし、ヨーロッパの遠景に写る家並みの赤い屋根の色は到底間に空気の層があるとは思えない程赤く、それに自然光の陰になる部分も赤い!ちょっとやりすぎだろうと思って見ているのだが…。現地の強烈な光の所為ですかね。

キャノンさんのデジカメの色作りは全体的にやや赤みがかっていませんか?その方が肌色がピンキッシュで綺麗に見えるからですかね。

デジカメ時代になって画像の発色はフィルムメーカーに左右されないで独自の発色を打ち出せるのが特徴の一部になっていますよね。

私の経験からの私感ですがキャノンさんは多少派手な発色、特に赤と青でニコンさんは上品な発色、オリンパスさんはどちらかというとフィルムに近い派手さを押さえた発色という印象を持ちました。

残念ながら他のメーカーさんのデジカメは所有していないのでコメントできません。

ある時、番組「世界の街道を行く」のホームページを見る機会があったのですが、それはまっとうな発色だでした。

もしかしたら放送用時に綺麗な色に見えるよう色の調整を行っているのだろうか?

どうもあの真っ赤かな肌色には違和感を覚える…確かに色は派手に出ているのだが「EOSで撮影」を意識しすぎでは?

…といつも思いながら見ています。

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