アイドルの写真

現在、写真の修正は誰でも出来る時代になりました。パソコンのおまけソフトでもそこそこな事が出来ます。

Photoshopという画像ソフトを使えば本格的な事が出来ます。それなりに使うスキルは要求されますが。

 

しかし現在のデジタルカメラは非常に優秀で露光不足や露光オーバーは操作ミスしない限りあり得ません。

画像修正ソフトなど使用しなくても綺麗な写真が手に入ります。

 

しかしアイドルの写真、特にポスターや写真集は修正せずに印刷に回される事はあり得ません。

100%何かしらの修正が加わっていると断言しても問題ないと思います。

 

修正に何度も立ち会った経験から、充血した目や、歯並びが悪い部分、二の腕のたるみ、小さなホクロやシミ、シワ、眠そうな目をしている場合はパッチリに、後れ毛、肌色も健康的な色に、毛穴が目立つ場合は滑らかに…とそれぞれ細かな修正ですが、出来上がってみると微妙に本人とは違っています。

 

肌はお餅のようにツヤツヤで健康的な真っ白な歯、瞳はくっきりと黒く…。

こうなると、どんな方でも綺麗に見えてきます。

なので、アーティストが製版現場に出向き、画像修正に立ち会ってオペレーターにあれこれ指示を出す事もあります。自分の顔付きがみるみる綺麗になっていくので嬉しいでしょうね。

女性アーティストが実際にオペレーターに指示している現場も見ていましたが、残念ながらその方面には詳しくなく名前は覚えておりません。

周りはざわついておりましたが…まあ私自身日本の音楽には興味なく福山雅治さんを知りませんでしたから、名前を覚えたのはつい最近です。

 

なので写真に写っているアイドルがどこか作り物っぽい所があるのは、生活臭がしないように徹底的に俗っぽさを修正によって消しているからなのでしょう。

 

若い人はまだ良いのですが…年配の歌手や芸能人のポスターやジャケットは相当な修正が掛かっています。まるでCGかと思うぐらいのものがあります(笑)。

 

しかし現在ではそれが当然だと受け止められています、詐欺だと騒ぎ立てる人はいません。それは芸能人や歌手は憧れの存在であって欲しいからなのでしょう。

 

結果、真実を写すものという写真の信頼性が薄れているのも事実です。

 

決定的写真も「画像操作じゃないの?」と疑って掛かる場合もあります。デジタルだから変えられる。

そこが欠点でもあり長所でもあります。

 

すべてアナログ処理であれば誤魔化しようがないのですが、写真がデジタルになった事で失ったものも多い気がします。

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